画像や文書、音楽ファイルなど、パソコンやスマートフォンの中に存在するファイルには、すべて拡張子というものがついています。
ファイル名の直後のドット(.)から後ろの部分が拡張子です。
下の画像のように、メモ帳で作成したファイルは「.txt」、Excelで作成したファイルは「.xlsx」、Wordで作成したファイルは「.docx」となっています。
この拡張子をもとに、パソコンやスマホでは「どんなアプリケーションで作られたファイルなのか」「どのアプリケーションで開くことができるのか」を判別し、適切なアプリケーションでファイルを表示できる仕組みになっています。
主な拡張子として、次のようなものがあります。
「.jpg」…デジカメなどで撮影された画像データ
「.zip」…メールの添付ファイルなど、zip形式で圧縮されたフォルダ
「.mp3」…音楽データ
ファイルの名前を変更する際に誤ってドットと拡張子の部分を書き換えると、ファイルが正常に開けなくなってしまいます。
そのため、パソコン購入直後の設定では拡張子は表示されない設定になっています。
拡張子を表示する場合は、以下の手順で設定を変更します。
1: 画面下部のタスクバーから「エクスプローラー」をクリックします。
2: 「表示」タブをクリックし「ファイル名拡張子」をクリックして、チェックマークをつけます。
※拡張子を非表示にする場合は、再度上記の手順で操作し「ファイル名拡張子」のチェックマークを外してください。